綴る

思った言葉をありのままに。文にならなくてもいいじゃない( (◕ . ◕( )⊃ )20歳なりの考え

人は欲の尽きない生き物で

あれが欲しいこれが欲しいと

常に何かを欲している。

 

世の中が便利になればなるほど

企業は「更に」便利な機能を

我社はつけましたと商品を告知する。

 

消費者の次々と変化する

ニーズに応えた数々の商品は、

ターゲットとする世代層から抽出した

何人かの被験者に試してもらい

実際の効果を書きとめ

改善点を次回の試作に生かし...

納得がいったところでやっと

商品化に向けて本格的に動いていく。

 

その繰り返しから

生まれているのだと思うと

身の回りにある、あれもこれも

とても愛着が湧いてくる。

 

でも身の回りにあるものをよく見ると

なぜ買ったかわからないものも

たまにあったりする。

 

確かにあればそこに存在感は

あるのだが

生かしきれてないものが溢れている。

(花瓶もほこりをかぶっただけなら

ただの空き瓶と変わらないだろう)

 

一人暮らしを始めてからというもの

私は電化製品や

100円SHOPの数々の商品に

とても関心がある。

 

電化製品でいうと

今の「オーブンレンジ」。

人工知能がついていたり、

家にある食材から作れるメニューを

提案してくれたりと

家事の負担を減らしてくれる

素晴らしいものになっている。

 

お皿に材料を載せ

あとはいれてまつだけ、という

流行りの簡単時短レシピは

特に共働き、子供のいる家庭の人々に

心の余裕を持たせることや

家族時間の増加に繋がると思うので

私はとても画期的だと感じた。

 

また、余分な脂肪分をカットしてくれる

ノンフライの揚げ物も可能になり

体重や体脂肪を気にしていて

油分をカットをしたい人々にとっては

これもまた嬉しい機能の一つだ。

 

これからオーブンレンジが

さらに進化を遂げるとしたら

自動で焼き加減を判断し

均等に火を通し

焼き目をつけてくれる...

そんな便利な機能がつくような

気がする。(あくまで私の希望)

 

100円SHOPでいうと

安いだけ、100円クオリティーの

イメージが染み付いていたが、

 

最近では

可愛い × 役に立つ ものが多く

季節ごとのオーナメントや

食品、化粧品の取り扱いも

以前に比べ格段に増えた。

 

同じ系統ごと、棚に並んでいると

ついつい買うつもりのなかったものまで欲しくなってしまう。

これも売り手の狙いの一つだろうか。

 

薄い木材で出来た棚は

引き出しと棚本体が別売りになっており

324円分

(本体×1.棚×2 の 合計3個分の値段)で

1つの商品として成り立つという物だ。

安いように見えて

なんともよくできた商品があるものだ。

 

「安いし、長年持たなくても

失くしてもいいや!108円なら!」

と、カゴにポイポイいれると

案外高い買い物になってしまったりも

するものだ。というのは

その例の一つであろう。

 

そんな上記の商品も

少し改良が加えられたり

全く新しく人々の口コミで広まれば

瞬く間に消費者たちの手で作られた

「流行り・売れ筋商品」ができ、

SNSで芸能人などが

写真をアップすればより宣伝効果として

大きいものとなる。

 

もしその商品よりも質がよく

値段も手頃で

大変性能が良いものがあったとしても

見つけづらいだろう。

 

人は金額が大きければ大きい買い物ほど

「試し買い」はしなくなる。

よって、強力な口コミなどを頼りに

確実なものを選んでいく...

その結果

実はより良い商品が

別の商品の話題に埋もれてしまい

売れない目立たないサイクルが

起きてしまうのだ。

 

あれが欲しいこれが気になるとは

言っても

全ては叶わないわけで

 

結果、自分の中での

評価全てにおいて高得点であり

周りのみんな(消費者)が

満足しているものを便乗して

買っている。

 

消費者によって作られた

いい商品ランキングは

本当に正しいかは分からないけれど

これからもっともっと

「便利・簡単」という売り文句で

世の中に出回る商品も多くなると

思う。

 

自分が何を基準に選択し

楽・便利になることでおこる

メリットとデメリットを

あらかじめ文字に書き起こし比較し

慎重に購入することで

真の良品を見つけ、

 

消費者(買い手)が

本当に満足度の高い商品の

ランキングや口コミを

作成することができると

私は考える。



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