綴る

思った言葉をありのままに。文にならなくてもいいじゃない( (◕ . ◕( )⊃ )20歳なりの考え

彼が作る

ひとつひとつの言葉がとても好きだ。

私は国語が好きだけれど
相手の心に伝わるような

言葉を瞬時につくるのはすごく難しくて

大切な人を傷つける。

 

彼はどうしてこんなに素敵で

心が動かされるような文をつづり

優しい言葉を

私にかけてくれるのだろう。

「過去」に好きであった人から

学んだのだろうか。

それとも、親に学んだのだろうか。

 

私は母親に育てられた。

父というものは 「言葉の暴力」

そして「精神的な苦痛」を私たちに与えるだけの存在であるから

夫婦の愛とか何かそういうものを

いまいち知らない。

必要最低限の会話の中で愛なんて

微塵も感じることはない。

 

それなのに私は人を愛し

傷つけないように慎重な言葉選びができるのだろうか。

よい言葉をいつかあなたに

かけられるのだろうか。

 

「君は素敵な言葉をたくさんしっているね。」

って言われる事が

私にとって何よりの幸せである。

 

可愛い下着、キレイめな化粧

ブランドもののバッグ

それらで飾り褒められるのは

嬉しいし幸せな気分になるだろう。

時間をかけお金をかけ……

でもそれはマネキン(自分自身)に

+α しただけである。

 

かわいいのはバッグであり

素敵なのは化粧をした「私」なのだろう。

だからこそ

作れない「言葉」を褒められたい。

 

ああ、素敵な言葉を使いたい。

いっぱい愛されたい、

なにも飾らないわたし自身を。