哲 (short Ver.)
学校のよくわからない
かたっくるしい
哲学の授業が好きだ。
答えがないから
いろんな考えがある
「答えは十人十色でいいのよ」と
唯一認めてくれている気がしてしまう。
数学や理科系の実験は
正しい答えを見つけ
導いた過程すら求められる。
時には正しい分量だったり
正しい長さが必要で
やらなければいけないことも
あるのだろうが。
人それぞれの結果
それが正しいと思えば
世の中に誤りなんて無いはず。
でも、行き過ぎた結果になった物が
凶悪事件や事故を引き起こすのだろう。
世の中のひとりひとりが
認められる世界が
はやくできたらいいのに。
ひとりひとりの結果、考えを
どうにか尊重できるような
仕組みはないだろうか。
今日も少しぬるめのコーヒーを飲み
肩ひじをついて考える。